東海大学社会教育センター
東海大学社会教育センターの目玉施設である海の博物館と恐竜の博物館は、観光スポットとしての人気も静岡県でトップクラス。敷地に足を踏み入れるや広場のまん中に鎮座する巨大な船が現れ、オブジェのような巨大スクリューがたたずみ、異世界の体験を予感させてくれます。
海洋科学博物館
1階は、希少性の高い巨大シロワニ(サメ)が悠然と泳ぐ海洋水槽をはじめ、駿河湾の多彩な魚たちやクラゲギャラリーなど350種もの海洋生物を展示する「水族館」。
2階へと順路を進んでいくと、体長18.5mのピグミーシロナガスクジラの完全骨格標本がある「マリンサイエンスホール」から始まり、ロボット魚を体験できる「機械水族館」を経て、海の世界をリアルに体験できる3Dハイビジョンシアターなど楽しみがいっぱい。人気のカクレクマノミの赤ちゃんも見もの。土日には、魚の折り紙などキッズミュージアムも開催され、親子で楽しめます。世界のクマノミを集めたクマノミ水族館、クラゲギャラリーなど驚きと新発見がもりだくさん。
<交通>
JR清水駅からバス東海大学三保水族館行き30分・東海大学三保水族館下車、徒歩2分
<電話>
054-334-7711
<時間>
9:00~17:00
<休日>
火曜日(春休み、GW、7・8月は開館)、年末年始(12月24日~31日)
<料金>
共通券2館:大人1,800円、小人900円
<HP>
自然史博物館
全長26mの首長竜ディプロドクス、ナイフのような鋭い歯が並ぶアジア最強恐竜タルボサウルス、顔に3本の大きな角が目立つトリケラトプス、背にいくつもの骨板を背負うステゴサウルス、マンモスの全身骨格標本15体など、子どもに人気の迫力ある大恐竜たちがそろった博物館。幼児も遊べるプレイコーナーも充実。
<交通>
JR清水駅からバス東海大学三保水族館行き30分・東海大学三保水族館下車、徒歩2分
<電話>
054-334-7711
<時間>
9:00~17:00
<休日>
火曜日(春休み、GW、7・8月は開館)、年末年始(12月24日~31日)
<料金>
共通券2館:大人1,800円、小人900円
<HP>
清水海岸について、もっと知る
博物館の展示をとおして、太古の地球や、謎に満ちた海の世界を満喫したあとは、ぜひ海岸に足を運んでみてください。今まで見えなかったものが見えてくるはず。清水海岸は戦後の日本の高度成長とともに砂浜の侵食が進んできました。海岸の侵食を食い止め、再び豊かな砂浜を再生するために、さまざまな取り組みを行っています。「清水海岸を知る」コーナーではそんな取り組みや成果について紹介しています。見たり考えたりすることで、今までの海が、また違ったふうに見えてくるかもしれませんね。