清水海岸における海岸侵食の状況と対策

三保飛行場西側区間

安倍川から供給される土砂の大部分は、現在の三保飛行場前面に堆積するか、駿河湾の海底谷に移動します。残った土砂が三保飛行場の西側の砂浜に供給されます。

現在、三保飛行場に堆積している土砂を掘削し、侵食箇所へ投入するサンドリサイクル(養浜)を実施しています。今後、三保飛行場西側区間の砂浜に変化が生じないか監視しています。

≪自然状態≫ 1961(S36)年5月

≪清水港沖防波堤近くに舌状の地形≫ 1989(H1)年2月(海岸保全事業策定時)

清水港沖防波堤の建設により、舌状の地形が形成されました。

≪サンドリサイクル(養浜)開始前≫ 2007(H19)年1月

≪現在(サンドリサイクル[養浜]実施中)≫ 2012(H24)年1月

サンドリサイクル(養浜)実施後に、砂浜に変化が生じないか監視しています。

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